失敗しないローストビーフ
70分
冷蔵3日 冷凍1ヶ月（切らずに保存する場合）
MONTHLY FEATURES 今月の特集
お酒に合う！オトナ常備菜教本
日々の料理を作るのはとても大変…でもそんな時にストックできる常備菜があるととっても便利。ちょっと手が空いた時間や休日に調理しておけば、毎日の手間も省けて家事もぐっとラクに。さらに酒の肴にも常備菜はうってつけ。ビールやワインなど種類やシーンに応じた料理を食卓にすぐに並べることができる。そんな今宵の晩酌が充実する、とっておきの常備菜を紹介。
レシピ監修
［きたのベジタブル］ 栄養士 才川 智子さん
北野町で採れた安心安全の野菜を多くの人に食べてもらうため、生産者と消費者をつなぐ活動を行う［きたのベジタブル］で栄養士として活躍。地元野菜や果物を使った商品開発に携わる
食材の提供
久留米市通東町6-13
☎0942-34-1338
久留米市西町1096-9 ☎0942-32-3946
久留米市六ツ門町6-38
☎0942-32-7813
ロケーション
DE’COR by United Home’s model room
八女市本町33-4 ☎0943-22-8835
濃厚な旨みを
赤ワインで迎える
優雅な夜への誘い
- 材料4人分
- 牛かたまり肉（もも・ロースなど）500g オリーブ油大さじ2 塩小さじ1弱 ブラックペッパー適量 添え野菜（写真はクレソン）適量
- 作り方
- 1かたまり肉の表面に塩・ブラックペッパー（好みに応じて調節）をすり込み、約20分置いてなじませる
- 2フライパンにオリーブ油を熱し、1を転がしながら強火ですべての表面にこんがり焼き色をつける
- 3冷凍用保存袋や厚手のビニール袋に2を入れ、タコ糸で口を縛る。袋の上からも肉にタコ糸を巻きつける
- 43を65度のお湯に40分つけ置きする。その際、肉が浮かないように落し蓋で抑える
- 54を冷ましたら完成。食べる直前に薄切りにし、好みの生野菜を添え、ソースをかけていただく
Point たんぱく質は70度で熱凝固するので、その直前の65度のお湯につけて熟成させることでうま味を引き出すことができる
リンゴと玉ねぎの王様ソース
約10分
冷蔵1ヶ月
- 材料作りやすい分量
- リンゴ1個 玉ねぎ1個 リンゴアレルギーの人は、玉ねぎを2個にしてもOK 酒1/3カップ 濃口醤油1カップ 酢50㏄ オリーブ油50㏄ 砂糖大さじ1 レモン汁大さじ1 ニンニク小さじ1 生姜小さじ1
- 作り方
- 1リンゴは皮をむき、酒は煮切っておく
- 2すべての材料をミキサーにかけ、細かくソース状になれば出来上がり
Point ローストビーフのほかにもハンバーグやチキンステーキなどの肉料理はもちろん、生野菜や炒め野菜にもよく合う万能ソース。冷蔵庫にストックしておくと便利！
南瓜とクリームチーズのサラダ
約10分
冷蔵2日 冷凍約2週間
- 材料4人分
- 南瓜240g 水大さじ1 レーズン24g クリームチーズ40g マヨネーズ12g プレーンヨーグルト（加糖）20g クルミ20g
- 作り方
- 1南瓜は皮をむき、ひとくち大に切る。耐熱容器に切った南瓜と水を入れ、600Wのレンジに3分かける。まだ固い場合は様子をみながら加熱する
- 2柔らかくなった南瓜をフォークなどで潰す。粗熱がとれたらレーズン・マヨネーズ・ヨーグルト・クリームチーズを入れて混ぜ合わせて完成。冷蔵庫で保存する
- 3食べる直前にクルミをオーブントースターで乾焼きし、盛り付けたサラダの上にのせていただく
Point 飾りとしてチャービル（フレンチパセリ）などのハーブをプラスすると見た目がぐっとお洒落に!
芳香な酒と料理が互いに響き合い、余韻まで楽しい
たらの味噌つけ焼き
約15分＋漬け込み1日
冷蔵3日
- 材料4人分
- たらの切り身4切れ 味噌100g 砂糖大さじ1と1/2 牛乳大さじ1と1/2 酒大さじ1 豆板醤小さじ2/3
- 作り方
- 1ボウルに味噌・砂糖・牛乳・酒・豆板醤を入れ、混ぜ合わせる
- 2たらをバットに並べ、1をまんべんなく塗り、一晩～1日漬け込む
- 3焼く前に味噌ダレを軽く洗い、キッチンタオルで水気をとる
- 4お魚グリルで8～9分弱火で焼く。フライパン調理の場合はクッキングシートを敷き、盛り付けで上になる面を下にして置き、蓋をして中弱火でじっくりと10分弱焼けば完成
Point 味噌漬けした状態で保存し、食べる直前に焼くのが◎
しめじとえのきの海苔和え
10分
冷蔵2日
- 材料4人分
- しめじ100g えのき100g 三つ葉16g 板海苔1帖（縦21×横19cm） だし汁大さじ1 薄口醤油大さじ1 ごま油少々 柚子胡椒適量
- 作り方
- 1えのきとしめじは石づきを取り、小房に分けて食べやすい大きさに切る。三つ葉はさっと湯がいて、2～3cmに切る。板海苔は細かくちぎっておく
- 2ボウルにだし汁と醤油を合わせ、調味液を作っておく
- 3きのこは油をひかずに乾煎りし、しんなりしたら2に入れる。三つ葉・海苔も加え、ごま油を少々振って出来上がり。好みで柚子胡椒をつけて召し上がれ
暑い日は
スパイシーなサラダと
ビールだけで“口福”
おつまみサラダチキン
30分＋漬け込み一晩
冷蔵3日 冷凍1週間（漬け込みの段階で）
- 材料4人分
- 鶏むね肉1枚（約400g） 砂糖大さじ1 塩大さじ1/2 ドライローズマリー適量 ブラックペッパー適量 好みの生野菜
（写真はベビーリーフ・トマト）適量
- 作り方
- 1冷凍用保存袋に砂糖・塩・ドライローズマリーを入れ、よく混ぜておく
- 2鶏むね肉の両面にブラックペッパーをふる
- 31の中に2を入れる。調味料をまんべんなく付けたら、冷蔵庫で一晩漬け込む
- 4大きめの鍋に3を袋ごと入れ、沸騰させないお湯で途中ひっくり返しながら30分間火を通す
- 530分たったら火を止め、お湯につけたまま余熱をとれば出来上がり
- 6食べる直前に袋から出す。皮は剥ぎ、ローズマリーとあくを軽く洗い流し、水気をとる
- 7薄切りにし、好みの生野菜と一緒に盛り付ける。チキンに味が付いているので、ドレッシングはお好みで
Point サラダのほかに、サンドウィッチの具材としても重宝。保存袋に残った汁は、スープにするとコクが出て◎
熱々のグラタンをほおばり、
爽快なサワーで流し込む
チキンとほうれん草のマカロニグラタン
約20分
（焼く手前の状態で） 冷蔵2日 冷凍約2週間
- 材料4人分
- 鶏もも肉240g 塩こしょう少々 ほうれん草160g 玉ねぎ160g しめじ80g オリーブ油大さじ1/2 コンソメ（顆粒）小さじ2 ホワイトソース180g
※好みに応じて調節 塩小さじ1 グラタンマカロニ100g とろけるチーズ100g パン粉小さじ2
- 作り方
- 1鶏もも肉はひとくちサイズに、玉ねぎは薄切りにする。ほうれん草は流水で洗い、2～3cmの食べやすい大きさに切る。しめじは石づきを取り、小房に分ける
- 2湯を沸かし塩を入れ、マカロニを茹でる
- 3深めのフライパンにオリーブ油を入れ、鶏肉を中火で炒め塩こしょうをふる。ある程度鶏肉に火が通ったら玉ねぎ・しめじ・ほうれん草の順に炒め合わせ、コンソメで下味をつける
- 43に茹でたマカロニとホワイトソースを入れ混ぜ合わせ、粗熱がとれたら冷蔵保存する
- 5食べる際はグラタン皿にオリーブ油を薄く塗り、4を入れ、とろけるチーズをかける。さらにパン粉を散らし、チーズに焼き色がつくまで200度のオーブンで15分程度焼く
Point ラザニアやピザのトッピング・クリームコロッケなどアレンジも豊富。牛乳を加えればクリームパスタにも！
レンジで簡単なめらかホワイトソース
約10分
冷蔵2日 冷凍1ヶ月
- 材料4人分
- 有塩バター80g 薄力粉大さじ6 牛乳3カップ 塩小さじ1弱 白胡椒少々
- 作り方
- 1冷蔵庫から出したての冷えたバターと薄力粉を耐熱ボウルに入れ、ラップをせずに600wのレンジで2分加熱したものを泡立て器でよく混ぜる
- 21に牛乳を数回に分け少しずつ加えながら、泡立て器でよく混ぜる
- 32にラップをし、600wのレンジで2分30秒加熱し、一旦取り出してよく混ぜる
- 4再びラップをし、更に2分30秒加熱し、よく混ぜる
- 54をもう一度繰り返す（レンジによって加熱具合が違うので様子をみながら）
- 6なめらかなクリーム状になったら、塩と白胡椒を1、2振り入れ、混ぜたら完成
Point 時間がある時に作って、空いた牛乳パックに入れて密封し冷凍しておくと便利！