大人の金平糖 抹茶　540円
賞味期限／12ヶ月常温

奥八女という八女茶産地で、創業以来70年近く茶葉の製造から加工・販売までを営んできた［原野製茶］。オリジナルブランドの奥八女茶やお茶を使ったお菓子が並ぶ店舗［茶の葉堂］にある、「大人の金平糖」は食べてみて欲しい。
金平糖は実は400年以上も歴史があるといわれる伝統菓子。砂糖を釜で転がしながら、熟練の職人が糖蜜を吹き付けることで、角のある独特の形を作り出す。その凹凸ある表面を、たっぷりの八女産の高級抹茶でコーティング。一粒一粒は小さく可愛らしいが、香りは抹茶そのものだ。口に含むと、まずは抹茶の苦味、渋味、風味がダイレクトに感じられ、その後で素朴な甘味がふわっと広がる。「大人の金平糖」という名の通り、抹茶の魅力を知り尽くした大人の舌を満足させる抹茶の濃さは格別。

奥八女 茶の葉堂
☎　0943-32-1776　［所］八女郡広川町水原2019-4　
［営］9：00～18：00　［休］火曜　［P］有

抹茶ロール　1400円
賞味期限／当日冷蔵

上質な材料にこだわり、“食べて笑顔になってほしい”との思いで作られるケーキや焼菓子たちが地元で愛される洋菓子店。平成11年の創業以来、ずっと人気商品であり続けていてリピーターも多いのがこの「抹茶ロール」だ。
香り高い抹茶をふんだんに使って焼き上げたスポンジ生地は、ふっくら柔らかくしっとりとしていて、目にも鮮やかな緑色。口溶けのよい軽めの生クリームにも抹茶をたっぷりと混ぜ込んである。これを店頭で注文すると、その都度丁寧に巻き上げて仕上げてくれるのが嬉しい。一口食べれば、スポンジからも生クリームからも爽やかな抹茶の香りと濃厚な風味が楽しめて、抹茶好きも大満足の美味しさ。ふわっと軽く優しい食べ心地だから次々に口に運んでしまって、思わずお代わりしたくなる。絶妙なバランスをご堪能あれ。

フランス菓子 アベニュー
☎　0942-22-8119　［所］久留米市西町186-5　
［営］10：00～19：00　［休］月曜※祝日の場合は翌日　［P］有

抹茶キャラメルサンド　260円
賞味期限／45日常温

茶審査技術八段の認定を受け、2019年の全国茶審査技術競技大会で3位、という目利きで、上質の厳選茶葉だけを扱う［お茶の石松園］。九州各地の銘茶を販売する店内の一角に、「もっと気軽にお茶を楽しめるように」との店主の思いで誕生した［Chaime］がある。
抹茶や緑茶の焼き菓子を多数取り揃えるが、中でも「抹茶キャラメルサンド」は技ありの逸品。上質な抹茶の旨味を閉じ込めた、ねっとりと濃厚な抹茶キャラメルを、きめ細かなシュクセ（マカロン風生地）と優しい甘さのサブレ生地でサンド。美しい三層を一緒に頬張ると、抹茶キャラメルのほろ苦さと香ばしさが際立って味わえる。抹茶キャラメル層には砕いた胡桃も入っていて、歯ごたえのアクセントになっているのも楽しい。美味しいお茶とともにゆっくりと頂きたくなるお菓子だ。

Chaimeチャイム
☎　0942-32-6047　［所］久留米市津福本町373-3　
［営］10：00～18：00※日曜は12：00～　［休］不定　［P］有

抹茶の生チョコ　864円
賞味期限／3日冷蔵

深い深い緑色を湛えた、珍しい瓶入りの「抹茶の生チョコ」。星野村にちなんで、茶畑を照らす天の川をイメージして金箔をちりばめた表面にスプーンを入れてみると、重厚感あるずっしりとした感触…これは濃いぞ、と期待が高まる。まったりとなめらかな舌触りで、すぐに抹茶のまろやかな旨味と香りが口いっぱいに広がり、続いて苦味、渋味と程よい甘味が。一口でなんという贅沢感!　旨味の濃い抹茶と爽やかな渋味のある抹茶の2種類を使い分けているから、星野村産抹茶の良さを存分に味わえる生チョコ。要冷蔵だが、冷蔵庫からしばらく出しておくと、更になめらかな口溶けになるのも楽しい。子どもの頃に作った秘密基地のような“お菓子の秘密基地”を謳う［KashiKichi］ならではの、遊び心あるとっておきのお菓子に、大人も夢中になるはずだ。

KashiKichiカシキチ星の村
☎　0943-52-3315　［所］八女市星野村2626-3　
［営］10：00～18：00　［休］水・木曜、年末年始　［P］有

星野抹茶のブリオッシュ　324円
賞味期限／当日常温

柔らかい口当たりと、ふんだんにバターを使ったリッチな風味が特徴の、フランス発祥の菓子パンの1つであるブリオッシュ。そのブリオッシュを、八女にある人気のパン屋［Olivier Rain］では、星野村産の高級抹茶を惜しみなく練り込み、美しい緑色の逸品に仕上げた。
まず手でカットしてみると、そのふわっふわの柔らかすぎる感触に驚く。しっとりとして、抹茶の香りが立ち上る。一切れ食べてみると、抹茶のほろ苦い味と優しい甘味があり、ところどころに練り込まれている大納言小豆の甘味と食感が程よいアクセントを加えてくれている。菓子パンの1つとはいえ、もはやスフレケーキのようなリッチで芳醇な味わいなので、ティータイムのお供としてゆっくり楽しみたい。店頭での購入はもちろん、オンラインでは冷凍での購入も可能だ。

Olivier Rainオリビエレイン
☎　0943-43-0994　［所］八女市吉田133-1　
［営］10：00～LAST　［休］火曜、第1・3水曜　［P］有

お抹茶アイスクリーム
（90㎖）389円 （400㎖）1134円
冷凍

昭和24年創業、久留米発の老舗甘味処である［古蓮］のこだわりは、何といっても昔ながらの製法。「無添加で安全な食べ物を」との考えで、牛乳、砂糖と宇治抹茶という至極シンプルな素材のみを厳選し、時間と手間を惜しまず、昔も今もカップ1つずつを人の手で作っている。
口に含むと、優しい甘味とともに抹茶の香り、風味が味わえて、なんともいえない爽やかさ。敢えて乳脂肪分が少なめの牛乳を使用しているから、舌触りがもったりすることがなく、滑らかなのにスッと口で溶けていく。抹茶の濃厚な味わいがふわりと口いっぱいに広がるが、後味はスッキリしていて、大人も子どもも大好きな味。贈答用にぴったりの1人分のカップのほかに、たくさん食べたい人向けの大容量サイズも販売中。真摯に手作りされた王道の美味しさを、心ゆくまでご堪能あれ。

古蓮
☎　0120-32-4278　［所］久留米市西町1173-1　
［営］9：00～17：00　［休］土日祝日　［P］有

八女抹茶キャラメル　540円
賞味期限／12ヶ月常温

江戸宝永年間（1704～1710年頃を指す）の創業で、九州で最も長い歴史をもつ茶商である［許斐本家］。全国でも指折りのブランド銘茶として「八女茶」と名付けたのがここの九代目当主でもあり、創業時より「以誠売茶（誠実に茶を売る）」を掲げ、八女茶の揺るぎない品質とブランド価値を築いてきた専門問屋だ。
八女茶の魅力を知り尽くした茶商だからこそ、「お茶を食べているようなお菓子」を目指して作った抹茶キャラメル。八女の高級抹茶を惜しみなく使用し、生クリームや牛乳で練り上げていて、小さな一粒でありながら豊かな香り、旨味、コクが広がって口の中を満たしてくれる。お馴染みのキャラメルとはひと味もふた味も違う、もはやご褒美キャラメル。癒しが必要な友人に、頑張った自分に、こんな抹茶キャラメルもいいかもしれない。

矢部屋 許斐本家このみほんけ
☎　0120-72-0201　［所］八女市本町126　
［営］9：00～18：00　［休］第1・3・5日曜　［P］有

抹茶テリーヌ
（カット）480円／（ホール）3300円
賞味期限／解凍後2週間冷凍

テリーヌとは、実は長方形の「容器」を意味するフランス語。そこから転じて、テリーヌ容器で作ったものなら料理でもスイーツでもテリーヌだ。それはさておき、城島町にあるカフェ［UNI］でオープン当初から高い支持を受けている「抹茶テリーヌ」は、香り立つ宇治抹茶をホワイトチョコレート、生クリーム、バターや卵と合わせて焼き固めたもの。その配合のバランスが秀逸で、抹茶が高濃度であることはもちろん、チョコレートの甘味やバターの香りとも調和して、より抹茶の奥深い旨味を堪能できるようになっている。ねっとりと滑らかにとろける舌触り、そして鮮やかに感じられる抹茶の風味は、まさに口福。深煎りの珈琲と一緒にいただくのがおすすめだ。カフェ店内でのイートインは1カットで頂けるほか、ホールなら持ち帰りも可能だ。

UNIユニ
☎　090-1087-6047　［所］久留米市城島町浮島497-3　
［営］11：30～17：00（OS16：30）※なくなり次第閉店／土曜は19：30～23：00も営業　［休］火・木曜※ほか不定休あり　［P］有