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株式会社BeeMa 代表 福川 真由美 自分の想いひとつで人生は変わる。

自分の想いひとつで人生は変わる。

福川 真由美 × 古田 紀久郎

i彩農園 にて

株式会社BeeMa 代表
福川 真由美 Mayumi Fukugawa
1967年みやま市生まれ。長年専業主婦だったが、野菜好きを活かして料理人に。2014年、会員制ワインバーをオープン。ミセスインターナショナル2019佐賀・福岡大会、ファイナリスト。スタンダードプードルのビジュちゃんとの時間が癒し。
cocomi 発行人
古田 紀久郎 Kikuo Furuta
1975年久留米市生まれ。豚骨ラーメン大好きcocomi発行人。その他に、クリエイティブディレクターとして数多くの広告物に関わる。若々しい福川氏を意識して、前日にかっさの小顔マッサージへ。リンパの流れを良くして対談に臨む。

夫が突然亡くなって専業主婦、料理人になる

人の命は儚い。なんて言っても、普段はそんなことほとんど意識していない。当たり前のように家族や友人、仲間たちがいて、ずっと彼らとの日々が続くものだと思っている。だから、思いがけず近しい人が亡くなった時の喪失感、虚脱感と言ったら途方もないものだ。しかし、それが生きていくための強いエネルギーに変わることもあるのかもしれない。
福川 真由美氏は専業主婦だった。和食の料理人で3店舗の居酒屋を経営する夫を時々手伝いながら、2人の子どもを育て上げた。順風満帆な人生だった。しかし、煙草もお酒もやらない夫がステージ4の癌に犯されていることが発覚。まもなくこの世を去った。今から7年前のことだ。
「本当に呆然自失でした。大変だったけれど、みんなの支えがあって。私に何ができるかなと思った時、ナチュラルオーガニックの野菜を通じて、健康で幸せに生きることを発信していける女性になりたいと」
一度は飲食業とは無縁の企業に就職したものの、夫をずっと見てきた彼女は料理人になることを決意。働きながら一年間、料理研究家の下で修行を積んだのち、2014年9月、久留米市内に[野菜とオリーブとワイン Bulio]をオープンした。
突如として幕を開けることになった福川氏の第2の人生。そこにある健気で前向きな想いに迫った。

野菜で人と人を繋ぐ

今年の初め、突然コンテストに挑戦。準備不足でも堂々と
今年の初め、突然コンテストに挑戦。準備不足でも堂々と

古田福川さんは、だんなさんを亡くして一人でお店をオープンされて。

福川お店を出したいと思ったけど、最初は自分が何かをするってやっぱり自信がなくて。だから、博多に住む料理研究家のところに働きながら通いました。で、言われたのがね、魚は出すなって。

古田なんでですか?

福川下手だったんですよ。毎日魚をね、捌かされたんだけど。で、他のだったらいけるぞと言われて(笑)。お店をオープンする時に、何料理にしようかって言って、「あなた野菜好きだし、それにオリーブオイルをかけるのもいいよね」って。

古田それで野菜とオリーブと。

福川自信がないから野菜ソムリエとか、オリーブオイルソムリエの資格をとったりとかして、何か自信につながるようなことを。野菜が美味しく提供できるようにと思ったんです。

古田なるほど。実は、僕は野菜が大嫌いです(笑)。

福川(古田のお腹を見て)添加物の集まり(笑)。

古田ああ、でもブーリオさんで大根を食べたけど美味しかったです。オリーブオイルをかけてもらって。

福川今ほら、厚生省が進めている「21世紀における国民健康づくり運動」っていうのがあって、成人は一日の野菜摂取量350g以上を目指しましょうってあるのね。だから、古田さんみたいに野菜が嫌いな人にも美味しく食べてもらえるように。

古田ありがたい(笑)。

福川やっぱり人が喜ぶことをすることが私は得意であったり、好きなことであったりするから。今思っているのが、生産者と料理する人と食べる人、この3者をそれぞれちゃんと感じられるようなことがしたいと。食べる人は生産者の顔が見えて、私も食べる人の顔が見えて、食べる人の顔が見える生産者もいる。そういうサイクルを作りたいですね。

古田それを40代後半で。思い切って自分のしたいことをしようと。

福川そうそう。なんかほら、この歳になっても自分ができることで社会に貢献できることがあればいいなって。それが人と人を繋ぐ役目だったらいいなというので。

古田そういう福川さんの想いに惹かれて、みんなが集まってきてる。それで、さらに次の段階にいってるんですよね。ミセスユニバーサル?

福川ミセスインターナショナル!

コンテストに挑戦!

「私には何ができるだろう」。自分を見つめ直したという福川氏
「私には何ができるだろう」。自分を見つめ直したという福川氏

福川去年、たまたま友人の薦めでこういうの出てみないと言われて、軽い気持ちで(笑)。今年1月に福岡で大会がありました。そこで50代の部門で3位に選ばれて、4月に全国大会に行けるようになって。

古田すごか~!

福川そこでなんかね、社会貢献っていうテーマがあって30秒スピーチがあったから、野菜を通じて貢献したいと話しました。子どもたちも独立して今はもう一人なので、自分を見直すためにもいい機会でしたね。

古田挑戦してみたわけですね。

福川バタバタだったんだけど、実際そこに行ってみると、その年代の人たちはやっぱり自分にちゃんと向き合って頑張っている人ばかりで、妥協せずに自分の仕事もちゃんと持っていて。良い経験ができたと思う。参加して良かったと思います。

年齢なんて関係ない

古田思うのは、化粧で作り込まなくても、自分の想いのある人はきれい。生き生きしてたらそれが表情に表れる。話し方とかでも、なんかすごい美しく見えますもんね。

福川ちゃんと自分と向き合って、自分を知って、自分に水をあげている人はいつまでもきれい。

古田やっぱり想いがあれば何歳とか関係ないなと。子育てが終わったけん、何もすることがなくてもうダメねってなるのはもったいない。

福川諦めたり自信がなかったりね。

古田福川さんはそれこそとても辛いことが起こって、それをバネにしたわけじゃないですか。

福川自分の想いひとつで変わるよね。チャレンジはいつでも、いつからでもできるし。

古田いかん。なんかきれいにまとまってしまった。

福川表舞台はいつもきれいにクリーンに。それが私のもう一つのモットー(笑)。

オトナのおすすめスポット

i彩農園
i彩農園

i彩農園

電話番号 090-9568-9799
住所 八女市本字落ノ坪1223-1
駐車場
HP www.instagram.com/isainoen/

野菜とオリーブとワイン Bulio(会員制)
株式会社 BeeMa

野菜とオリーブとワイン Bulio 株式会社 BeeMa
野菜とオリーブとワイン Bulio 株式会社 BeeMa
電話番号 0942-65-6432(完全予約制)
住所 久留米市通東町7-33 2F
営業時間 19:00~24:00
定休日 日・月曜、祝日
駐車場
HP www.bulio.jp/